こんにちは。ちびやまです。
私の家はちょっとした山にあります。
山に住んでいるといろいろな生き物に出会うのですが、昨年見たことのない昆虫に出会いました。
それがこれ↓
なんだか見た目がネズミみたいで気になって調べてみたところ、「ミミズク」という昆虫でした。
(「ネズミみたいな虫」で検索するとでてきます。)
名前の由来はフクロウの仲間のミミズクに似ていることから名づけられたようです。
そんなミミズクがどんな昆虫なのか気になったため少し調べてみました。
ミミズクってどんな虫?
ミミズクは「カメムシ目、ヨコバイ亜目」の昆虫で、木の葉や樹皮の一部の様な見た目です。
全身が茶色っぽくゴツゴツした形をしており、木にとまっていると同化していてほとんど判別ができません。
大きさはおおよそ1~2cmくらい。
どこで出会えるの?
ミミズクは全国に分布していて、雑木林や山間部に生息しています。
ただし、擬態の完成度が高いため、見つけるのはかなり難しそう。
樹液が好物
ミミズクは、木の幹に口吻(こうふん)というストローのような口を突き刺して樹液を吸って暮らしています。
クヌギやコナラなど、樹液が出やすい木を好んでいるため、カブトムシやクワガタ探しの時に出会えるかもしれません。
ミミズクは毒もないため、虫好きな子がいる家庭であれば一緒に探してみるのもおもしろそうです。
田舎暮らしでは、こうした珍しい生き物との出会いが日常に溶け込んでいて、楽しみの一つでもあります。(虫嫌いの方にはちょっときついですが、、、)
興味がある方はぜひ探してみてください。
ミミズクの紹介でした。